マッチングアプリ（Pairs）を活用したら異性の友達ができました

サミー(49歳　男性　兵庫県　会社員)さんからいただいた体験談です。

40代後半から始めたマッチングアプリ

結婚して20年が経ち、子供たちもある程度落ち着いたこともあり、何となくぼやっとしたタイミングが47歳の時に訪れました。

そんな時に今自分に何が足りないかと考えたのですが、やはり女性とのときめきではないかと考えたのです。

もちろん、その時に先がしたい、もう一度女性との恋をしたいと明確な思いはなかったのですが、マッチングアプリを使って女性との出会いがないかなとぼんやり考えて利用することにしました。

若い後輩たちからなんとなく聞いていましたが、自分には関係ないと言うそぶりを見せながら、実はペアーズに登録をして利用してみたのです。

なんとなくやましいものだと考えていたのですが、全くそんなことがなく、自分自身のプロフィールを登録し、身分を明らかにした上でマッチングを行っていくと言うことなので後ろめたいこともありませんでした。

明確に女性との浮気を目指していただけではないので、友達になりたいと言うことを前提に30代女性で、もしマッチングできる方があればと言う位のスタートです。

実際に何人かの方々とコミニケーションを取れるようになり、その中で住まいが私と1時間程度の場所にある女性と知り合うことができました。

実際にお会いしました

その女性から、一度お会いしませんかと言う声掛けをいただき、さすがに最初は抵抗があったのですが、せっかくの機会なので、いちど会ってみようかなと思い、週末カフェで待ち合わせをすることにしました。

そこに現れたのは30代後半のショートカットの清楚な女性でした。

なんとなくチャットでイメージはわかっていましたが、その通りの女性です。

少し話を聞いていると、祖父母や両親の面倒を見ることが大変で、若い頃にそれなりの恋愛をしていても、結婚に至ることができず、結局今至ったと言うこと。

確かに、しっかりはしているものの、なんとなく男性に対しておびえもあるような雰囲気はありました。

ちなみに見た目は本当に若い頃の浅香唯さんのような感じでしょうか。

彼女は自分自身が幸せになることに対して積極的になれないというのが正直なところでした。

そして、そんな自分を変えたいと思い、突然結婚を目指すのではなく、男性とコミニケーションをとり、友人を作るところから、自分自身の変革を図りたいと言うことで、あえて積極的に私にアプローチをしてきてくれたらしいです。

さらに、先手を打たれてしまったのが私が既婚者であり、大人の存在としてあまり踏み込まずに、自分自身と付き合ってくれるだろうと言う思いを持っていたからと言われてしまいました。

この辺はさすがに人生経験も豊富で肉体関係を含めた深いところまで行きたくないというのが垣間見えた次第です。

1番最初にそこまではっきりお話をいただけたことも、私も彼女と良い友人関係で、定期的にお会いすることができればと考えた次第。

しかしながら、思っていた以上に美人デコのしっかりしている雰囲気。

結婚して以来、浮気の1つもしていなかった私にとっては非常にインパクトが強く、1つ間違うと彼女にのめり込んでしまうのではないかと思うほどでした。

もちろん、そのような気配も、彼女はすぐに感じ取ってしまい、2度目か3度目に彼女と会ったときには感づかれていたようです。

こうしたこともあって、私自身も、自分自身の感情をコントロールできるようになったこと、そして彼女とはこれ以上深い仲にはなる事はないなと割り切ることができました。

良い異性の友人ができました

そして、彼女が、これまで祖父母や両親の介護で、どれだけ苦労してきたかと言う話や、昔のお付き合いしていた男性とのやりとりなども聞くにつれ、自分自身がどれだけ幸せな恋愛や親戚関係であったかを知ることになり、人生の後輩として、彼女を応援したい気持ちになってきたのです。

もちろん、このような定期的に会っている事は、家内や娘たちには言えるわけは無いのですが、何のやましさもなく、彼女とのコミニケーションができることに私自身は楽しみを感じていたほどです。

自分自身が10歳上弱年上であることや、人生経験も彼女より豊富なことから、なんとなくメンターのような存在になっていたのではないかと思います。

彼女には幸せになってもらいたいと思いながらも、特定の彼氏ができてしまうと、自分とのこうした関係がなくなるじゃないかと言う不安もありました。

こんなアンニュイな気持ちを持つことがこの年になってできたのも彼女のおかげだと思っています。

実際には、それ以降も、彼女とは古くからの友人のごとく、いろいろなことを会話をし、お互いの相談、相手としては、良い異性の友人だと言えるでしょう。