ペアーズで私の好みを体現したような女性と出会うことができた話
みずき(33歳 男性 栃木県 管理業務)さんからいただいた体験談です。
みずきさんは彼女と別れマッチングアプリのペアーズを利用しました。
使ってみるとなんとみずきさんの好みそのままの女性が見つかります。
連絡と取りあうと意外と近くに住んでいることがわかり会社帰りにデートをすることになりました。
はたしてみずきさんの恋愛はどうなるのでしょうか。
私の名前はみずき。
外資系IT企業に働く26歳(当時)のフツメンです。
今から7年ほど前の話です。
彼女と別れペアーズに登録
当時の私は仕事ばかりやっていて、忙しいというのもあり、あまり女というものに興味を示しませんでした。
彼女はいましたが、特に好きということもなく惰性で付き合っていました。
そんな時に仕事の都合で転勤になってしまい、当時の彼女とは別れてしまいました。
何か月間かは、特に行動することなく仕事とアパートの往復を繰り返していましたが、会社の同僚の勧めもあり、ペアーズに登録しました。
ペアーズ内で3人ほどと連絡を取り合いました。
それぞれの人となりを探ったり顔写真を見せてもらったりしている中で、一人私の好みドストライクの人がいました。
理想を体現したような女性と出会えました
その彼女の名前は、アサミ。
私と同い年で、アパレルショップで店長をしている彼女は、誠実で優しい人でした。
桐谷美玲似の彼女は、顔もタイプでまさに私の理想を体現したような人でした。
私は、ほかの二人との連絡を絶ち、アサミのみと連絡を取り合うようになりました。
始めは、他愛もない連絡を取り合い、仲良くなってきたころに声も聴きたいと言われ、電話もするようになりました。
それからお互いが暇なときになんとなく電話したりしている中で、食事に行こうということになり、会うことになりました。
県内に住んでいることは知っていたのですが、家の場所を聞いてびっくりしました。
なんと私の会社から10分ほどのマンションに住んでいたのです。
私のアパートからは遠いものの会社から近いので、会社帰りに会うことになりました。
私の時間の都合を気遣って、会社帰りでいいと提案してくれたアサミがますます好きになりました。
緊張で眠れず本物の彼女にあたふた
テンションの上がりきった私は、前日まったく寝れずに当日を迎えました。
高いテンションのまま定時で仕事を終わらせ、車でアサミのマンション前まで行きました。
時刻は午後6時20分。
待ち合わせは6時30分なので、まだ余裕があります。
軽く香水をつけ、気持ちを落ち着かせるべく煙草を吸いながら車のドアにもたれかかって待っていました。
するとマンションから一人の女の人が走って近寄ってきました。
アサミが来たかもしれないと慌てて煙草の火を消すと、話しかけられました。
アサミ「本物のみずきさんだ。アサミです。よろしくねっ。」
にっこりと笑うアサミ。
夕焼けに染まるアサミの笑顔が美しすぎて声を出すのを忘れ、見とれてしまいました。
アサミ「あれ?みずきさんだよね?って、顔見すぎだよ。私の顔何か変?」
私「あ、ご、ごめん。な、何でもないよッ、車乗って、どぞうっ」
テンパりすぎた私は、盛大に言葉を噛んでしまいました。
笑いをこらえているアサミですが、ついにこらえきれなくなって爆笑しました。
アサミ「ご、ッ、ごめんねっ、でもそんなに緊張しなくていいよッ、ぷぷっ、どぞうって・・・あはは」
爆笑している顔もすごくかわいくて、また見とれてしまいました。
アサミ「でも私も緊張してたから今のでほぐれたよ。ありがと。じゃあ、行こっか。お邪魔しちゃうねー。」
そう言って車の中に乗り込みました。
彼女からの告白
私も車に乗り、予約しておいたフレンチレストランの店に行きました。
アサミ「私、こういうところ初めて。」
私「実は俺も初めてなんだ。」
アサミ「え?そうなの?もしかして私のため?」
うなずく私にアサミは大げさに喜んでくれました。
それからおいしい料理を食べながらアサミと話し、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
私はもっと一緒にいたかったのですが、あまりしつこいのも嫌われると思い、店を出てマンションまで送りました。
するとマンション前でアサミが私に聞いてきました。
アサミ「ねぇ。みずきさんてほんとに彼女いないの?」
私「いないよ。結構前に別れた。」
アサミ「そっか。あのね。もしよければだけど、私、みずきさんの彼女に立候補したいなって思って。い、今じゃなくってもいいし、将来的にっていうか。ね。」
ぽかんとアサミを見ながらフリーズする私。
アサミ「なんか、こういうの緊張するね。って、なんか言ってよ。みずき・・・・好きだよ。」
言われたことを整理できないまま、さらに私のことを初めて呼び捨てで呼んできました。
ドクドクと胸が高鳴り、次の瞬間にはアサミを抱きしめていました。
そしてそのままアサミの部屋になだれ込み、一夜をともにしたのです。
がっつかないことがうまくいく秘訣
それから1年後、私たちは結婚することになり、子供も3人授かることができました。
料理についてはあまり得意ではなかったものの、日々勉強をして今では、なんでも作ってくれるほどに上達しました。
今でも妻を愛していますし、顔もスタイルも努力でキープしてくれています。
私は前の仕事を辞めて、今は実家で暮らしています。
田舎なので多少不便ですが、妻と子供3人と暮らせて今はとても幸せです。
今考えても奇跡の出会いだったなと思います。
タイミングが少しずれてしまえば会うことはなかったかもしれません。
成功の秘訣というほどではないですが、まめに連絡を取り合える仲にまずなることが最優先だと思います。
会ってみようだとか、写真を見せてもらったりだとか、すぐにがっつかないことも大切だと思います。
徐々にお互いを知っていき、お互いが会ってみたいと思えるまで会うのは控えるべきです。
また、第一印象が大切なので常に清潔感に気を付け、いつでも会えるように身だしなみを整えておくことも大事だと思いました。
結婚した後に、当時のことを妻に聞いてみたことがあるのですが、妻は200人以上の人から連絡があり、その中から私を選んだそうです。
理由はというと、誠実でしっかりした人だと思ったからだそうです。
他の人はすぐ連絡先を交換したがったり、会いたがったりとガツガツしていたそうなんですが、私はそんなことはなかったと。
なんかしっくりこなかったので、他にも何かないかと聞いたのですが、返ってきた答えは雰囲気イケメンでした。
決して私はイケメンではないので、やはり第一印象と清潔感は大切なんだなと改めて思いました。
妻と出会い系で出会ったときは、それらのことがたまたまできていたから結婚まで行けたのだと自分なりにそう結論付けました。
最後に、最近のことを少しだけお話します。
最近太ってきた私に対して、妻は一緒に頑張ろうと糖質制限ダイエットを一緒にしてくれています。
優しく美しい妻に出会わせてくれたペアーズに感謝です。
マッチングアプリ、ペアーズを利用した体験談でした。
ペアーズで知り合った彼女、もとい今の奥様は200人以上から連絡があったと言いますからすごい競争率ですよね。
みずきさんが仰っていたようにがっつかないことが重要ですね。
がっついていると、どうしても体目当て、ワンナイト目的の感じがしてしまいますから、誠実な印象にはなりません。
真面目な出会いを求めるなら、焦らずじっくりコミュニケーションをとっていきましょう。