東カレデートを使って

私の名前はれいや、31歳の会社員です。
実は私、つい半年前まではマッチングアプリ否定派でした。
一昔前の出会い系のような印象が強く、真剣な出会いを求められるとは思っていなかったのです。
しかし身近な所でマッチングアプリを使って彼女を作ったという報告が多く、以前から愛読していた東カレが運営する東カレデートをお試し感覚で使ってみようと思いました。
東カレデートは審査制のアプリなので入会できるか不安でしたが、顔写真と自己紹介、年収などを入力して約2日後には参加が認められ、すぐに女性を検索してアプローチできるようになりました。

東カレデートでは、いいねに上限が設けられていないので、良いと思った女性には無料で接近することができます。
登録している女性はモデルやCA、看護師なども多く、華やかな世界なんだなという印象を持ちました。
こういった女性にもアプローチをかけましたが、ごく一般的な会社員である私とマッチする人はあまり多くなかったです。
しかし、真剣に相手を探しているという女性や、誠実さが伝わってくるようなプロフィールの女性とは、マッチする確率が高かったよに感じます。
幸いにも登録から2～3日の間で5人の女性とマッチすることができ、全員とメッセージ交換を行って、その中から特に相性が良いと感じた女性とデートする予定を入れられました。
その女性の名前はゆり、職業は大手商社の事務員で、年齢は私と同じ31歳でした。

お互いに美味しいものを食べることが趣味だったので、いくつかのお店を候補に出し、その中から彼女が気に入ってくれた銀座の焼肉屋さんでデートすることになりました。
デート当日までは連絡先を交換しませんでしたが、一週間程度毎日メッセージの交換をしていましたし、信頼できると確信していたので不安はありませんでしたし、実際に約束通りの時間に待ち合わせ場所の有楽町駅まで来てもらえました。
第一印象は明るく、丁寧な話し方をする女性だなというところでしょうか。
顔は写真で見ていたのとほとんど変わらない印象で、芸能人に例えると小林麻耶さんに似ています。
顔だけでなく話し方も小林麻耶さんに似ているなぁと感じました。
ゆりさんは食べることが好きという趣味が転じて料理にも凝っているらしく、料理教室で賞を取るほど家庭的な一面を持っていますし、一緒に食事をしていても美味しそうに食べてくれるところが特に好印象を持ったポイントです。

初回デートの際に気を付けたのは清潔感です。
出会ったのが夏だったのでスーツやジャケットは着用しませんでしたが、しっかり洗濯してアイロンをかけたシャツを着て、髪型にも気を遣い、爪も短くカットしてから出掛けたことを覚えています。
これは後日談ですが、ゆりさんは私の第一印象について「すごく清潔感があって信頼できそうだった」と話してくれたので、やはりこの点を意識したのは大正解だったなと思っています。
元々、デート代は私がすべて負担するという風にプロフィールに書いていたこともあり、食事代はすべて自分で支払いましたが、それに対してもしっかりとお礼をしてくれたり、少しでもお金を支払おうという姿勢を見せてくれたことが嬉しかったです。

一回目のデートで連絡先を交換できたので、すぐに二度目のデートに誘い、翌週には再びゆりさんに会うことができました。
ここで感激したのは、一回目の食事代のお礼にと手土産を持ってきてくれたことでした。
ちょっとした気遣いがとても嬉しく、この人を彼女にしたいと真剣に思ったのがこの瞬間です。
二回目のデートではお互いの緊張も解けていたので、恋愛や将来の希望についてもしっかりと話し合いました。
その場で「もし真剣に向き合ってくれるなら、今すぐアプリを辞める」と話すと、ゆりさんも「それなら私も今すぐ辞める」と言ってくれて、お互いにその場でアプリを退会しました。

ゆりさんに交際を申し込み、OKを貰ったのは三回目のデートです。
アプリを始めてから二週間目のことで、まさかこんなにすんなりと彼女ができるとは思いませんでした。
真剣さが通じたのが勝因だったと思います。
現在は1～2年後の結婚を意識しながら交際を続けてちょうど3ヶ月目になります。
東カレで出会う女性は裕福な女性が多そうですが、彼女は庶民的な感覚を持っていて、派手なデートも好みません。
お弁当を作ってくれくれることも多く、幸せな生活が続いており、アプリを使って本当に良かったと思っています。

31歳　男性　神奈川県　IT系
れいや